親として、教員として

ううむ、と思う - S嬢 はてな
ふむふむ - S嬢 はてな

親の立場で

実はつい先日、仔ダヌキが下級生にケガをさせてしまったことがあって。
幸い、その下級生のケガは打撲程度で済んだそうですが、そのときすぐに相手方に電話を入れました。「うちの子がケガをさせて申し訳ありません。」と。
その場にいるいないではなく、“保護者”なんだから。

教員の立場で

生徒の○さんが●さんにケガをさせてしまった場合(故意・過失・障害の特性等、起因に関わらず)。
■(●さんの担任)が▲(●さんの保護者)に連絡『●さんがケガをしました。そのときの様子は…』
□(○さんの担任)が△(○さんの保護者)に連絡『○さんが友達にケガを負わせてしまいました。そのときの様子は…』
で、□は最後に一言。「△さんの方からも▲さんへ連絡を取っていただけるとありがたいのですが。」
マニュアルという訳ではないのですが、私の勤務校ではたいていこういう対応をしてきました。


“なんでもかんでも母親にもっていく”という意図ではなく、学校・保護者双方から連絡・謝罪することで誠意を伝え、無用なトラブルを避けよう…と。


微妙なところですが、振り返れば結果的に「先方(ウチね)に謝って欲しい的な報告」になってしまいますね。申し訳ない。□が▲さんへ連絡を取ることは…これまで一度もありませんでしたから、“現場責任を負っていない”と指摘されても仕方ないです、確かに。


無難にブコメでも良かったのですが、言葉足らずのためにあらぬ誤解が生じては(自分はともかく)日本中の先生方に迷惑をかけると思い、トラックバックでの意見表明。

serohanさんが関連記事を書いてくれました。
どうしたものか −春の牡丹餅☆秋のお萩(それでもやはり仮称は続く)−