“本物の”きりたんぽ

今日の作業学習は「“本物の”きりたんぽ作り」!講師は秋田出身のH先生だ。コトの始まりは給食に出たきりたんぽ。これを食べたH先生が「これはきりたんぽじゃない!」が憤慨したのがきっかけ。どうせやるなら…と本格的に作ることになった。
紙作りで使った水槽に砂を敷き詰め*1、囲炉裏を作って炭火でじっくり2時間焼いて作った。鍋も本物の鶏がらからだしをとる手の込みよう。でもH先生は「やっぱり比内鶏じゃないとだしが弱いな…」「醤油の風味が秋田のものとは違う…」と手厳しい。
一方、様子を見に来てくれた用務員さんが見事な“ゴボウのささがき”さばきを見せてくれたり、体育の先生が味見しながら「こりゃ、うめ〜〜〜〜!!」と褒めてくれたり、生徒にとって楽しい午後になったようだ。A君が恒例の「帰るコール」で、「おかあさん、これから帰ります。今日はきりたんぽがおいしかったです!」と言っていたそうな…

*1:重さ70kg!