Trick or treat

今日の英語の授業は、“安否情報”のために「えいごリアン」が中止になってしまった。そこで、ALTと一緒にハロウィンをネタに授業をした。
昨日ホームセンターで買っておいた*1小さな西洋カボチャ*2を生徒に配布。霞とALTはカッターで目・鼻・口をくり抜いてJack o' lanternを作ったが、特殊学級の生徒たちは刃物がちょっと苦手。そこで、目・鼻・口・腕・足のシールを貼り付けてJack o' lanternを作った。
30分ほどで出来上がったところで『Trick or treat』の話に。アメリカ・イギリス・カナダ(特にトロント付近)では、今でも盛んで、子供たちが楽しみにしている…とALTが説明すると、特殊学級の生徒たちは「じゃぁスペインは?」「サウジアラビアは?」「ブラジルは?」「アジアは?」…知ってる国名“等”を次々質問。ALTは苦笑いしながら「たぶん、ハロウィンって、ほとんどの人が英語を話す国だけだと思うよ。」
ALTの話で「へぇ〜」と思ったのは、ハロウィンは西洋版「節分」だということ。魔女やガイコツ(変装だけど…)にお菓子を渡して追い払うのは、鬼に豆を投げて追い払うのと似ているというのだ。厳密に調べると意味合いが違うのだが、特殊学級の生徒にとっては十分な説明だ。

*1:土曜日からず〜っと「安否情報」が続いていて、ちょっといやな予感がしたもので…

*2:直径約15cm 150円<税込>