理科展に向けて

理科の専門の先生に入ってもらう最初の授業。今年は特殊学級で、秋に行われる『理科展』に出展しようと考え、そのテーマを考えようとしたのですが…
「なぜだろう?」「どうしてだろう?」という、理科の最も基礎となる「疑問」が、特殊学級の生徒には最も難しい課題であるということを再認識しました。*1「やってみたいテーマはありますか?」と問いかけたときに、障害の軽い生徒でも「木の高さを測りたい」とか「電気の実験をしたい」とか、単なる観察(計測)や単発的な実験をあげるのが精一杯。
結局、教師主導で「学校の前を流れる川について調べてみよう」とテーマを決めてしまいました。反省、反省…。

*1:18年も特殊学級を担任していながら「今さら」ではありますが…