避難訓練

119番の日なので、市内一斉防災訓練の一環として避難訓練がありました。想定は震度6の地震が起き、給湯室から出火したというもの。今回は2人の1年生が授業交流しているときに訓練が始まるので、特殊学級の教室からの避難は■■先生が引率し、霞は4階の音楽室へ駆け上り、Aくんの避難をサポートする、という計画を立てました。*1
…その結果。心配されたAくんは他の生徒と全く同じスピードで階段を下りることができており、基本的に支援は不要ということに。一方、■■先生に引率された“本隊”は、出火元の給湯室の前を通って*2避難したとのこと。なんだかなぁ…。
特殊3組については、今回わざと“教師がいないときに地震が起きた”という状況を作ってみました。「じゃぁ、この問題をやっておいてね」と指示を出して、霞は廊下へ。窓の影からそ〜っと中の様子をのぞきながら訓練開始のサイレンが鳴るのを待ちます。
「ウ〜〜〜〜〜『訓練、訓練。ただ今大きな地震が起きました。先生の指示に従ってください。』」
教頭先生の放送と同時に、3組の6人はそれぞれの机の下へもぐりこみました。その動作のすばやいこと。誰も一言もしゃべらず、じ〜っとしていました。満点、合格です!

*1:今日は○○先生が県大会の引率、●●先生が体調を崩して休みを取られたので、特殊学級のスタッフは2人しかいないのです。

*2:確かに『基本避難経路』ではあるのですが…