指先でつむぐ愛

「君は、障害者と一緒に生活するということは自己犠牲の上に立つもの、そんな風に考えているんじゃないだろうね。」
一番印象に残ったセリフがこれ。
私は視覚障害者・聴覚障害者の人と(公私ともども)お付き合いしたことがありません。福島智助教授(http://www.bfp.rcast.u-tokyo.ac.jp/)のことも、光成沢美さんのことも、失礼ながら全く存じ上げない状態で、たまたまスイッチを入れたテレビに映っていたから見ただけの『金曜エンタテイメント - フジテレビ指先でつむぐ愛」』。
ジーンときたり、ウルッとしたりしながら2時間(正確には21時20分過ぎから1時間30分ほどでしたが)観てしまいました。「たったひとつのたからもの」の時のように、過剰演出による現実遊離にストレスを感じることもなく。
だからこそ誰かに聞いてみたい。全盲聾の人って、本当にああいう感じなの?このドラマ、どこまでリアリティがあるの?