AIR-EDGE導入顛末記

今月からWILLCOMAIR-EDGEでネットにつなげることにしました。
前任校では校内LANからインターネットに接続できたので、勤務時間中は教材収集、勤務終了後にメールチェックやブログの更新ができたのですが、今の養護学校では私物パソコンでのネット接続はできません。そこで、自宅に帰ってからダイヤルアップ*1で接続していました。
で、先日NTTから4月分の請求書が送られてきて、びっくり!これまで、数千円だった電話料金が2万円を超えています。3月20日から4月20日までの利用なので、4月いっぱいだと更にかかる計算に。これでは親ダヌキに何を言われるか分かりません。
意を決して隣の隣町にあるヤ○ダ電気へ。いろいろな会社の総合カタログを読み比べて目に留まったのが「WILLCOM」。かつてのDDIポケットで、現在では唯一PHS事業を継続している会社です。このWILLCOMだと、月額料金6,090円だけでパケット通信完全定額。他の会社では完全定額のプランはなく、速さには目をつぶり*2ランニングコスト最優先の霞にとって、文句なしです。
さて、受付デスクに座って申込書を書き始めて、ふと気がついて、店員に質問。
霞「あの…WILLCOMのカバーエリアって、どうなってます?」
店員「直接、WILLCOMのサービスセンターに電話してみて下さい。」
量販店ならではの対応。その場で自分の携帯でサービスセンターに電話。5分待たされて帰ってきた回答は…
オペレーター「お待たせしました。お客様の住所ですと、中継局が1つしかありません。サービスエリアには入っているのですが、一度に多くのお客様が利用されると電波状態が悪化する恐れがあります。したがって、データ通信をされるにはおすすめできない地域です。
…茫然自失。状況を察した店員も哀れんだ眼でこっちを見てる。「とりあえず、出直してきます。」と、書きかけの申込書と免許証のコピーを持って、店を出たのですが…
ダメでもともと!1ヶ月やってみよう。うまく接続できればもうけものだし、ダメだったら1ヶ月で解約すればいい!
…と踵を返して、再び店内に。そんなわけで、年間契約割引を始め、一切のオプションを付けずに契約。1時間ほど待って端末のAH-S405Cを受け取りました。この端末、店頭では5,025円ってなってたのですが、新規登録だということで1円に。ちょっと得した気分。
自宅に帰り、1階のリビングで設定開始。インストールが終わり、恐る恐る「接続」のボタンを押すと…『圏外』!落ち込むこと3分。顔を上げ、パソコンを持って2階の書斎へ移動。今度こその願いをこめて、「接続」のボタンを押すと…『アカウントとパスワードを登録しています』『128Kbpsで接続しました』思わずガッツポーズ!オペレーターに言われた通り、決してバリ3にならず、不安定な電波状況ですが、実用には十分。これで、思う存分ネットができます。連休が明けたら、早速年間契約割引の追加をしなくちゃ。*3

*1:霞の住んでいる地域は、インフラ整備が立ち遅れていて、光はもちろん、ADSLも交換局から遠すぎて速度が上がりません…。

*2:アナログダイヤルアップでとりあえず満足しているのですから

*3:5,176円になります。