右手の親指を負傷

久しぶりに天気のいい日曜日。庭の手入れでもやるか…と始めて間もなく。サクッとやってしまいました。右手の親指を、電動生垣バリカンで。傷そのものは幅2cm足らず、深さ数mmだったのですが、親指の腹の静脈を切ってしまったらしく、真っ赤な血がドクドク。とっさに圧迫止血を試みましたが、出血が止まりません。すぐさま親ダヌキの運転する車で、隣町の救急病院へ*1。運よく当直のドクターが外科だったので、診てもらうことができました。最初は「こりゃ縫わなきゃダメかな」と言っていたドクターでしたが、傷口を詳しく見て、テープで固定して再生を待つ処置が選択されました。
幸い、神経を傷つけずに済んだので、痛みはほとんどないのですが、右手の親指を包帯で巻かれると、本当に生活が不便です。筆記具はかろうじて持てますが、財布の小銭の出し入れはぎこちなく、ペットボトルのふたを開けるにも一苦労。はさみを左手で使おうとしたら、どうにもうまく切れません。パソコンは左手の5本の指と右手の4本の指で打っていますが、漢字の変換がとても不便です*2。身体障害の認定では、手の親指が他の4本の指よりも階級が高いわけがよく分かりました。また、障害がある子どもたちに親指を正しく使わせることの大切さを実感しています。
あ、明日の給食、どうしよう。うちの学校の給食って、職員は箸で食べるのですが…。

*1:霞の住む町には、救急の外科対応ができる病院がないのです。

*2:やってみるとわかります…。