“よその”中学校の体育祭

今日は『PTA副会長』の肩書きで地元の中学校の体育祭に行ってきました。
「来賓受付」で徽章をもらい、開会式で紹介され、「来賓テント」で競技を参観…。
自分の勤務校ではない、自分の子どもが参加しない、文字通り「よその」学校の運動会・体育祭の参観は生まれて初めての経験。率直な感想は…ヒマでした。
自分自身、中学校の勤務経験が長かったので、生徒の姿や先生方の動きを興味深く見させていただきましたが、オーソドックスなプログラム構成、良い意味で「おとなしい」生徒たちということもあり、1時間、2時間と経つうちに睡魔が…。
隣に小学校の校長がいるので居眠りするわけにはいきませんでしたが、ちょっときつかったです。自分の勤務校だったらいろいろな仕事に負われてのんびりできないし、自分の子どもが参加していればその姿を追いかけてカメラのシャッターを押すのに気持ちも高ぶりますが、そのどちらもないとなると集中力を持続するのに骨が折れました。
良くて昼まで、うっかりすると開会式が終わるとすぐ帰ってしまう来賓に「もうちょっと見て行ってくれても良いのにな…」と思ったこともありましたが、立場が変わるとこういう感じになるのかと、改めて気づかされました。


ところで、体育祭で担任の先生がクラスカラーの衣装(黄色いTシャツに黄色いジャージ…みたいな)を身に纏うのは、よくあることだと思います。私自身よくやりましたし、今日の体育祭でも多くの先生方が“クラスカラーの衣装”を着ていました。感じ方は人それぞれでしょうが、今日の私の立場で見ると「やりすぎちゃ、いかんな。」と思いました。Tシャツくらいなら見ていてほほえましいのですが、全身となると…。やはり、過ぎたるは及ばざるが如しということなのでしょうか。今度の体育祭(運動会)では、“節度あるコーディネート”を心がけようと思う霞でした。