究極のダメだし

ダヌキが壊れた傘を持って帰ってきた。これで2学期になって4本目。ちょっと多すぎるので、夕食前に話を聞く。
しかし、「僕じゃない」「誰がやったかわからない」を繰り返すばかり。一向に要領を得ない。ただ、ここのところ『怒られたくないから、ウソをつく』ということが何度も続いていた。十分言い聞かせたはずだったのに、またか…という思いだ。
横で聞いていた親ダヌキいわく、「この子はウソをついているんじゃなくて、よく分かっていないか、うまく言えないだけ。あなたの怒り方は単に感情的になっているだけみたい!」
教師として究極のダメ出しに、ズ〜ンと落ち込んだ…。