数学の授業がちょっと…

これまで出張や時間割変更、休日などでなかなか数学の授業ができませんでしたが、今日やっとやることができました。
数学は、国語と同様に3つの特殊学級の生徒たちを改めて3つのグループに編制し直して行います。とはいうものの、今年度霞が担当する5人は、数に関する理解力に大きな差があります。掛け算九九をやる生徒、円の面積を求める生徒、「1、2、3…」と具体物と数詞を対応させるトレーニングをする生徒…。
これらの生徒たちを半円形に並べた机に座らせ、その中に回転いすを置き、霞はくるくる回りながら授業をするのです。平均しても一人の生徒に関われる時間は10分間。教師はフル回転ですが、生徒は“ちょっと待つ時間”がどうしてもできてしまうのが悩みです。