市教職員研修会

隣町の養護学校の教頭先生*1を講師に招き「小・中学校における特別支援教育の在り方と具体的な実践例について」という講演を聞きました。
集まったのは市内小・中学校の「特別支援教育主任」25名。講演そのものはちょっと難しくて理解するのに骨が折れましたが、終わったあとにお聞きした「高等養護学校に入学する際に必要な“資質”」がとても参考になりました。

  • 難しい計算はできなくて良い。
  • 初めて会う人に対しても、元気よくあいさつできるのが当たり前。
  • 掃除のように地味な作業でも、コツコツと続けられる生徒は、就職先が見つけやすい。
  • 時間の感覚が身についており、時間の約束を守れる生徒が良い。
  • 失敗したときに「ごめんなさい」「すみません」と素直に言えないと話にならない。

昨日まで授産施設に行っていた2年生の4人、そして3年生のAさんは…こりゃ、2学期は本腰入れてやらなきゃいけません。

*1:この先生は、昨年度まで県の総合教育センターで特別支援教育担当指導主事だった方です。