●●先生、テンパッてます

市内音楽会まであと2日。リコーダーアンサンブル『言葉にできない』の練習も佳境に入ってきました。何となくそんな予感がしていたのですが、主担当の●●先生がテンパッてます。
「本気でやってる?」
「音楽をなめるんじゃないよ!」
「どうしてできないの!」
「集中してないから失敗するんだよ!」
…あせる気持ちは分かります。でも、すごく怒ってるんですけど、“正しい”“こうしてほしい”演奏はどういうものなのか提示してくれなくちゃ、生徒はどうしたらいいかわからないんじゃない?
「金曜日はできてたんだよ!土日で元に戻っちゃうのかい!?」
…●●先生、それが“特殊学級特殊学級たる所以”なんですけど。それを言っちゃおしまいなんですけど。
あとね、今日、体育館のステージで練習しているのは、本番とほぼ同じ状況を作ることが目的なんでしょ。●●先生、当日は指揮をするんだよね。なんでステージの下から怒鳴ってるの?微妙なタイミングがずれるというなら、先生が指揮をすればいいじゃない。第一、先生自身の指揮がやるたびに微妙に揺れているの、自分で気がついてる?
…なんて心の中でつぶやきながら、口に出せない小心者の霞でした。