教師の心、親知らず

真面目に中学校生活を過ごしたいと思っている生徒はたくさんいると思うのですが、私が甘いのでしょうか?どうぞあたたかいご指導をよろしくお願い致します。スキー学校の帰りのときに集合するのが最後になってしまった生徒を、大きな声で叱っている姿に失望しました。その生徒はポプラ学級の生徒でした。

これ、今日の学校公開にあたって1年生の保護者に配られた資料で紹介された「学校アンケート」での要望意見の一つです。
この『大きな声で叱っている姿』は、霞です。はっきり言ってうちの中学校は荒れていますからね。親がはなから教師を信用していないのも無理はないですが。それにしても、“失望”ですか…。なかなかきついことをおっしゃる。ちなみに、叱られている生徒は、それなりの能力はあるにもかかわらず、依存心が強かったり、意欲が弱かったりして「できること」を「やらない」生徒です。そんな生徒が、他のみんなが集合し終わってしばらく待っているのにもかかわらず、ヘラヘラしながらモタモタと歩いてくる…そんな状況で霞は「みんな待ってるんだ!迷惑かけてるんだよ!」と怒鳴ったんですけど。
どうせ悪いのは教師なんでしょ。教師が子供をダメにしてるんでしょ。親は完璧に子育てをしてきたのに、教師がそれを台無しにした、そういうことにすればいいんでしょ!
…って、ケツをまくりたい気分です。ふぅ…