地域校交流会

今日は近くにある●●小学校の6年生が■■養護にやってきて、小学部の児童との交流会が開かれました。
『地域校交流』と呼ばれるこの取り組みは、■■養護の開校以来15年以上続けられているもので、●●小学校の児童が■■養護に来たり、■■養護小学部の児童が●●小学校に行ったりする“相互交流”になっています。
今年度の1回目の交流は、●●小学校の児童が■■養護に来ての「レクレーション集会」です。予め決められたペアリングで6年生と小学部の児童が手をつなぎ、「友だち賛歌」を歌ったり、トイレットペーパーを棒に差し込んでいくゲームをしたりしました。
感心させられたのは、5年間交流を重ねてきた6年生は、小学部の児童との距離感・接し方が絶妙だということ。霞でさえ慣れるまで3日かかったEさんとペアになった女の子は、何度か髪の毛を引っ張られながらも、怒らず騒がず、手をつなぎ直しては優しくさすり、気がつくと穏やかに手をつなげるようになっていました。交流会が終わるときには、Eさんが手を振って“バイバイ”をするほどの“関係作り”が出来ていたのです。全くもって恐れ入りました。