交通安全教室

今日は校庭で交通安全教室が行われました。地元の警察から2名の警察官が来て、“信号を守って歩こう”という話をするということなのですが…
昨日の避難訓練ほどではありませんが、7歳から15歳まで(小学部・中学部)の子どもたちに単一プログラムで対応すること自体に無理があります。霞が担任するクラスから言わせてもらえば、蒸し暑い校庭に集められ、ぼそぼそとよく分からない警官の話を聞かされ、じーっと20分座ったまま待たされて、「信号が青になったら、右を見て、左を見て、もう一度右を見て、手をあげて渡るんだよ。」と実際には使えないようなことを1回限りで教えられ、その後じーっと15分座らされ、『これで交通安全教室を終わります』と言われても…。
誰のための交通安全教室なのか! 県内のある養護学校でやっていたように、人形を車で跳ね飛ばし「車にぶつかると大変なことになるんだ。」と直感的に見せる10分間の集会をやれ…とまでは言いませんが、児童生徒の実態をちゃんと考えたプログラムにして欲しいものです。