溶連菌

夕方、△先生から「昨日のCくん、集団散歩から帰ってきて急に熱を出して早退したでしょ。“ようれんきん”に感染していたんですって!」と電話連絡が。ようれんきん…?不覚ながら聞き覚えがなく、漢字が思い浮かばない。調べてみると…『溶連菌』のことだと分かりました。いわゆる“猩紅熱”を引き起こす溶血性連鎖状球菌でした。
(参考:http://homepage1.nifty.com/jibiaka50/yourenkin.htm
体力低下がない限り、医師の処方で抗生物質を飲むことで治りますが、溶連菌感染症は“学校伝染病”。Cくんは『出席停止』になります。
ところで、どうして△先生はわざわざ今日のうちに電話してきたのか?
「だって、霞先生、昨日の散歩の間、ずっとCくんと手をつないでたでしょ?だから菌がうつっていないかなぁって…」
お心遣いありがとうございます。ただ、溶連菌は皮膚感染はしません。飛沫感染(しゃべるときに飛ぶつばでうつる)ですから、心配が的外れというわけでもないのですが…。