通知票

今日の放課後は特に会議がなかったので、職員室で△先生と通知表の書き方について意見交換。
△先生は、下書きを書き始める前にクラスを担当する3人で話し合いをし、全ての児童の全ての授業について3人の評価を出し合うべきだと言います。また、これが複数担任制である養護学校でのやり方であるとのこと。中学校の通常の学級では、それぞれの授業(教科)を担当する教員の責任で評価がつけられます。霞がこれまで経験してきた特殊学級でも、授業(教科)ごとに分担が決められ、担当教員が書いた『授業で取り組んだ内容』『コメント』*1を1つの表にまとめる形で通知票を作ってきました。
△先生が提案するやり方は、霞にとっては効率が悪く感じられます。また、3人で検討したと言えば聞こえは良いのですが、評価の責任の所在が曖昧になり、結局のところ総花的な表現になるのではないかという危惧もあります。とはいえ、“郷に入れば郷に従え”ということで、人数×9項目*2で、相当な数の“評価”を3人で検討することになりました。実際には『あんなこともしたよね。』『こんなこともできたよ。』と、話がどんどん拡散しそうで心配です。いったい何時間かかるのか分かりません…。

*1:特殊学級の授業に、1・2・3・4・5というような“評定”はそぐわないので、このような評価の仕方になります。

*2:日常生活学習、国語・算数、図工、音楽、体育、遊び学習、生活単元学習、自立活動、総合所見