バンブーホーン?

先週の「七夕」で笹飾りをした竹は、実は高さ5mを超える大きいものでした。さて、この竹をどうやって処分しようか考えていたのですが、とりあえず小さく切り刻めば何とか処分できる方法もあるだろうということで、木工室からのこぎりを借りてきました。
広いベランダに出て、竹の節のそばを児童と先生で一緒にのこぎりを持って「よいしょ、よいしょ!」慣れてきたら、児童だけで「よいしょ、よいしょ!」20cmから30cmの長さの筒が何本もできました。
霞は「一輪挿しにできるかな?」と考えていると、Cくんが『先生!聞いて、聞いて!』筒の下のほうを持ってコンクリートの床をたたくと“ポーン”と柔らかくて暖かい音がします。筒の長さが微妙に違うので、音の高さも筒ごとに変わります。みんなでたくさんの筒を持ってポコポコたたくと、まるでサンバのような感じになりました。通りがかりの用務員さんや隣の教室の先生(音楽が専門)、2階にいる自立活動部の先生が「へぇ、それ面白いねぇ。」とリアクション。思わぬところで楽しい楽器ができました。