おしっこが漏れるって

亀田興毅が世界チャンピオンになったとはいえ、あれは完全にホームアドバンテージだな…
ってことじゃなくて、気になったのはその最中に流れた1本のCM。

http://jp.pampers.com/ja_JP/toilet_training/03_cm.html
製品紹介は→http://jp.pampers.com/ja_JP/toilet_training/03_sotsugyou.html

少しでも長く紙パンツを使わせようとする企業の思惑からすれば生まれるべくして生まれた製品なんだろうけど、どうなんでしょ?養護学校の小学部だと、まだまだ排泄が十分に自立していない児童が多くて、トイレトレーニングは大きな課題の一つです。嫌悪感からおしっこ・うんちをトイレでしようという気持ちを引き出すというのは一つの方法なんですが、『パンツからおしっこが漏れると、ストレスで子どもが傷つく』ってキャッチコピーが流布されると、やりにくくなっちゃいます。
“おしっこしてもサラサラ”なんて商品が出た時点で「何じゃ、そりゃ?」って憤慨していたのですが、そもそも、おしっこが漏れたときの嫌悪感って、“ストレスの原因だから排除すべきものだ”って片づけちゃっていいものなんでしょうか?『子どもを甘やかしすぎだ!』ってキレかけている私は、古いタイプなのでしょうか?*1

*1:どうでもいいけど、パンパースのWebサイトは画像が多すぎ。それも一つ一つがけっこう重いから、なかなか画面が表示されやしない!…ってナローバンドで接続している私が悪い?