公開授業〜中学部

 先週、うちのクラスで行ったのは『研究授業』。授業のあと、質疑応答・研究協議・指導講評が行われるものです。
 一方、今日の『公開授業』はあくまで“公開”。質疑応答や研究協議は行われず、「あぁ、こういう授業をしているのね。」でおしまいになります。
 公開された授業は「総合的な学習の時間」だったのですが、生徒の実態からして自ら考え、課題に取り組むことが難しい*1という理由でゲームや豆まきといった“遊び”を指導しているというもの。資料の中の「生徒たちのノリを生かして…」などという記述に「う〜ん…」。
結局は“○○*2ワールド”と称して、『節分の鬼が■■養護にやって来た』という自作のビデオ*3を延々40分間も見せられたのですが…。

*1:どんな子どもでも、やりようによってはそれぞれの子どもたちに「考えさせ」「工夫させ」「課題に取り組ませる」ことができるというのは、うちのクラスの研究授業で実証済み。

*2:授業担当者の名前

*3:ストレッチマン仮面ライダーを足して2で割ったような内容でした。