はしか騒動の余波

本校を始め、県内の特別支援学校では『介護等体験実習』と称して、地元の福祉系・教育系の大学生を2日間の日程で受け入れています。今年度の第1回実習が来週に予定されていたのですが、当分の間延期されることになりました。
大学と県教委との間で「はしかに罹っている恐れのある学生は実習に参加させないように」という線で調整を続けていたのですが、最近のはしかの大流行のために医療機関の抗体検査が追いつかない状況であること、さらに過去にはしかに罹った経験があったとしても免疫力が十分かどうか保証がないということ、これらの点からそれぞれの学生について実習への参加の可否を判断することが難しいという結論になり、実習そのものを延期する…と校長から説明がありました。今回の実習に参加を予定していた学生については、日を改めて実施することで対応するそうです。
ジェットコースターの件もそうでしたが、世の中のいろいろな出来事が学校現場に波及しているような気がします。プールに関して排水口を始め、十分な安全点検を徹底するよう改めて指示がありましたし。