秋芳洞・錦帯橋・広島

朝、目を覚ますと山口県秋吉町です。
8時30分、秋芳洞へ来ました。開門直後だったので、洞内には霞一家だけ。ちょっと怖いくらいでしたが、鍾乳洞の美しさを堪能することが出来ました。
次は広島県岩国市へ移動し、錦帯橋を訪れました。平成の大修理が終わったばかりで、橋を渡っていると、木の香りが心地良かったです。ただ、あまりの暑さ*1に橋を往復しただけで、退散です。
真昼の暑さをしのぐことも考えて、広島市内へ移動し、広島平和記念資料館を訪れました。ここは、霞が是非とも仔ダヌキを連れて来たかった場所です。霞自身の高校の修学旅行以来、20数年ぶりに訪れましたが、“IT化”が進み、分かりやすく、スマートな展示に様変わりしていました。
ダヌキには、細かいこと、難しいことはさておき、『原爆・戦争って怖いなぁ』というイメージを持ってくれれば良い…と考えていました。ところが、仔ダヌキは写真やジオラマを見て、「これ、なぁに?これ、どういう意味?」と質問してきます。*2火災の中、皮膚がやけどでズルズルと剥けたまま逃げ惑う親子の人形の前で立ち止まって、凝視していました。そんな仔ダヌキの様子を見て、連れてきて良かった…と思いました。
日が傾き、少ししのぎやすくなってきたので、厳島神社へ行きました。昨年の台風で壊れたところの修理は未だに終わっていません。干潮時刻近くだったので、歩いて大鳥居まで行ってみて、その大きさに圧倒され、足元の貝の多さに驚かされました。
広島駅で広島焼*3を食べ、郊外にある『ウルトラ銭湯*4』で汗を流した霞一家の乗った車は、台風を気にしながら、とりあえず山陽道を東へ走ります。

*1:この日の最高気温は広島で35度を超えました。

*2:ピースボランティアの説明の受け売りながら、霞と親ダヌキは一生懸命答えました。

*3:島風お好み焼き。いわゆるお好み焼きに焼きそばorうどんを混ぜ合わせ焼くのが特徴。ボリューム満点でうまい!

*4:スーパー銭湯よりすごい!ということか…