教室作り

延々と続いた“年度当初会議”もようやく一段落。午後からは教室の移動、始業式に向けての教室作りに取り掛かることができました。
ロッカーに児童たちの荷物かごを配置し、黒板を飾る紙花を作っていると、小学部の副主事が入ってきました。
「あ!このロッカー配置、ちょっとまずいなぁ。認可学級ごとに区切れるようにやり直しておいてね。監査のときに見られるから。あと、時間割表も3枚貼れるようにスペースを開けておいてね。監査のときに貼るから。」
県から認可された“建前上の学級”と“実際の指導・生活の学級”とに違いがあることは昨日書きました。認可された数だけ教室を用意できないという物理上の制約と、複数の学級を複数の担任で指導する体制にしておかないと、教員が出張・休暇等で不在になるときに対応できないと言う指導上の配慮から、「○組(○年1組・重複3組・重複4組)」という妙な教室表示になるわけです。