神社のお祭り

霞は町内会長。今日は地元の神社のお祭りで、朝から区長*1と一緒に社務所に詰めておりました。宮司・氏子総代・世話人といった神社の関係者や、区長・町内会長経験者といった地元のご意見番からいろいろと話が聞けて、なかなか面白い経験でした。
そんな中で記憶に残ったのが、地元の建設会社の社長さんの話。副区長経験者で、地元の名士。スケベでセクハラオジサンの一面はあるのですが、物腰が柔らかく、不思議にいろいろな人から笑顔で声をかけられていた人です。そんな彼がこんな話をしてくれました。
「足を引っ張り合うもんじゃねぇ。引っ張るのは手だ。手を引っ張ってやれ。」
決して説教ぶる言い方ではなく、何か別の話をしている流れの中で、まるで独り言のようにポツリと話された言葉でした。でも、スーッと染み入るように心に残る言葉でした。

*1:うちの町では、組合<町内会<行政区という組織があります。町内会の長が町内会長、行政区の長が区長です。組合は『番地』町内会は『丁目』行政区は『大字』が範囲になっていて、町からの配布物を配ったり、行政区単位で防災訓練・美化運動をしたりします。自治会のようですが位置づけ・機能が違っており、都市部にはない組織なので説明が難しいです…。