学校公開講座
今日の午前中は「特別支援教育コーディネーター研究協議会学校公開講座」に、飛び入り参加して話を聞きました。
この講座、本来は地域の小・中学校の特別支援教育コーディネーター、幼稚園や保育園の職員を対象に開かれているものなのですが、夏休み中の『学校公開講座』シリーズは本校の教員は自由に参加してよいとのこと。学級の仕事で特に急ぎのものがなかったので、行ってみることにしたのです。講師は臨床発達心理士で県の巡回相談員も務める、私立大学の教授でした。
…こう書くとすっごく難しそうに見えますが、結局結論は「いいところを見つけて、褒めてあげましょう」という、ある程度障害児に理解があり、コーディネーターに指名されるような先生にとっては、ごくごく当たり前の話なのです。だから…
…と書けば、少しは分かりやすくなるでしょうか。
何か「へぇ〜」とうなるような話が出てくるかと、2時間半聞き続けましたが、結局目新しい事柄(法律の改正や時事の話題も含めて)はほとんど出ずじまい。講師が話し終わった後、“謝辞”を話すはずの教務主任が新しい資料を配って15分も話したり、さらにその後、本校のコーディネーターが講師の話を「解説*1」し出して15分も話したり。予定時間を30分もオーバーして講座は終了しました。
昨日の話に結びつけるなら「時間を守れない人は信用してもらえないよ!」というところでしょうか?
*1:本当は実に失礼なことなんですよ。講師が『これでおしまい』とまとめた話を“説明が足りませんね”というニュアンスで、またほじくり返すんですから。