休み時間

本校の高等部の授業では、国語と数学の間に10分間の休み時間があります。
(当番の生徒)「起立!これで国語の授業を終わります。礼!」ガヤガヤガヤ…
生徒さんは思い思いに教室の中で過ごしていますが、ふと気がつくと一緒にチームティーチングを担当しているA先生もB先生も姿が見えません。どうやら職員室に数学の資料を取りに行っているようです。昨年度、小学部の低学年を受け持ち、それこそ一瞬も児童から目を離せないという緊張感の中で過ごしていた霞にとって、教室に教員は自分一人という状況が何とも不安に感じられました。
中学校の特殊学級を担任していた頃には、こういう感覚になることはほとんどなかったのに、自分も変わったなぁと改めて思ったりして。