講師依頼

 夕方、ベッドの中でウトウトしていたら携帯が鳴りました。前任校の地区で特殊学級を担任している先生からでした。「霞先生!今年度、地区の特別支援教育研究会で『自閉症児との関わりから学んだこと』というタイトルの研究発表があるんですが、指導講評していただけませんか?」
 研究会の“発表者”は何回も経験していますが、“講師”は生まれて初めて。でも、この地区にはとてもお世話になったし、4月の異動では十分な引継ぎもできないまま突然「さよなら」してしまった後ろめたさもあったので、引き受けることにしました。
 研究会は来年の1月ですが、今から緊張しています。何をどう話そうか…改めて“自閉の子どもたちとの付き合い方”についておさらいしておかなければなりません。